フィリピン研修の振り返りについて中日新聞に掲載されました

2024年3月1日 | メディア掲載

世界共生学科

世界共生学科が実施する地域創生科目フィリピンプログラムの振り返りについて掲載されました。

掲載日: 2024年3月1日(金)
掲載媒体: 中日新聞(西濃版)16面

フィリピンプログラムは、本学科のために認定NPO法人アイキャンにアレンジしていただいたプログラムで、実地研修は海外と日本国内(特に名古屋地区)で実施しました。国内外で研修を実施することで、学生はフィリピン人が直面する課題をいろんな方向から学び、多文化コミュニケーション能力と地域の現状分析・課題発見・課題解決能力を磨くことができます。

フィリピンでは、マニラのケソン市を中心にパヤタス地区(旧ごみ山)などをフィールドとして、フィリピン社会が抱える構造的な問題を知ることができました。また、国内研修では在名フィリピン人コミュニティが運営する国際子ども学校や安城在住のムスリムの子どもたちへの支援をしている任意団体あんじょうまざりんを訪問し、親の都合で中学生の時にフィリピンから来て日本に住むことになった方への聞き取りなど、多文化共生に関連する調査を行いました。

研修の最後に認定NPO法人アイキャンの岐阜支部がある池田町の民家を訪問し、この研修全体の振り返りを行いました。その様子を新聞に取り上げてもらいました。

世界共生学部世界共生学科は組織改編して、2025年4月から現代国際学部グローバル共生学科としてスタートします。