学科生の地域おこし活動がNHKの番組で取り上げられました

2024年2月14日 | メディア掲載

世界共生学科

青森県むつ市で地域おこし協力隊員として活動をしている世界共生学科の山田菜生子さん(20年度入学・現在休学中)が、NHK青森のニュース番組「あっぷるワイド」でインタビューを受け、その模様がNHKのホームページで公開されています。

山田さんは、1、2年時をコロナ禍の中で送り、そんな中でも「何かアクションを起こそう」と一念発起し、休学をして自然豊かな青森県むつ市の地域おこし協力隊員に応募して採用されました。コロナの流行がやや和らいだ2年時に地域創生科目南木曽プログラムに参加した経験を活かしてくれています。

山田さんは、協力隊員としての最後の大仕事として、青森県むつ市川内町畑地区で受け継がれてきたマタギ文化の紹介展示を「むつ市海と森ふれあい体験館」で組織しています。3月16日(土)12時半からはマタギ文化の伝承者の方をお招きした座談会も予定されています。山田さんは、24年度より復学予定です。

最後の畑マタギである大澤専悦さん(写真右から3番目)を囲んで。写真右から、山田菜生子さん、畑マタギのドキュメンタリー本『山の人生:マタギの村から』著者の根深誠さん、大澤専悦さん、畑マタギ岩崎系統の伝統を受け継ぐハンターの上山洋助さん。
座談会には、川内地域畑集落を中心に全国から約150名の観客が訪れました。

※ 写真は2024年3月16日の座談会終了後に掲載したものです。

世界共生学部世界共生学科は組織改編して、2025年4月から現代国際学部グローバル共生学科としてスタートします。