大学での学びを活かして多くの人々の暮らしをより良くしたい

杉山 実優さん

ドコモCS東海

世界共生学科(※)では英語の「聞く、話す、読む、書く」の4技能を高めながら複言語を学びます。それに加え、高い専門性を身につけるため、世界の諸地域の文化や、社会、政治経済などを学びます。これらの学びにより、グローバルに活躍できる知識や能力を身につけることができます。例えば、環境問題や移民、男女平等などの課題を学びクラスで討論したり、世界の祭りなどの文化について考えることで、思考力や教養、知識を身につけることができました。

なかでも、ゼミの活動の一環として参加したビジネスコンテストでは、課題解決力を養うことができたと感じています。「自身の両親の姿から20年後になりたい姿を想像し今から利用したくなる健康支援サービス」という出題テーマに沿ってチームで協力して取り組みました。テーマの解釈を深めるために健康や社会に関する問題を調べ、問題解決とビジネスを掛け合わせたプランを考案しました。この経験から課題解決力を養い、顧客や企業の立場など様々な視点から物事を考える多角的な視野を身につけることができました。このような大学での学びを活かし、今後も様々な課題を見つけ解決していくことで多くの人々の暮らしをより良くしたいと思うようになり、それが志望業界を決めるきっかけにもなりました。

就職先は、東海地方の様々な基幹業務を行う情報通信業界です。IoTや5Gなど著しい変化を遂げる業界でお客様に柔軟に寄り添うサービスを提案していきたいと考えています。お客様の課題をヒアリングし、ニーズに合わせたサービスの提案をして、多くの人々のより良い暮らしを実現できるよう頑張っていきたいです。

世界共生学部世界共生学科は組織改編して、2025年4月から現代国際学部グローバル共生学科としてスタートします。
掲載情報は取材時のものです。