学科での学びを通して、なりたい自分に近づけた
永松 絵莉さん
三井物産グローバルロジスティクス
- 資格:
- TOEIC L&R スコア:735点、ハングル能力検定準2級、実用英語技能検定2級、貿易実務検定B級、秘書技能検定2級
- 留学:
- ハワイ1カ月
世界共生学部(※)では世界中の諸問題に対し、英語でディスカッションやディベートを行う授業があり、議論する力を養います。1つのテーマについて肯定チームと否定チームに分かれて議論する「Argumentation and Debate」(※1)の授業では、自分のチームの主張に加え、相手側の主張の穴を見つけるため、また「Discourse Analysis & Presentation」(※2)の授業では、約600語のエッセイを書くために、多くの情報収集が必要です。現状を分析して課題を明らかにし、思い込みではなく「なぜそう考えたか」を具体的に述べることが重要視されます。このような学びを通して課題発見力を養い、「今の自分に足りない知識や経験は何か」を知ることで、将来なりたい自分に近づくための役にも立ちました。
就職活動を始めた3年時、コロナ禍でも物の流れは途絶えないことを知りました。卒業後も物を通じて世界と繋がりを持ちたいと考えたことから、物流業界を志望しました。コロナ禍で長期留学を断念したものの、短期間のハワイでの語学留学を通じ、語学力の向上のみならず、どのような環境にも適応する力も身につけられたと思います。また、物流の一連の流れを学ぶための貿易実務検定や、ビジネスマナーを学ぶための秘書検定に取り組みました。そういった努力も実って、三井物産やグループ会社のネットワークや情報力を持ち、国内外で物流・倉庫事業を展開する三井物産グローバルロジスティクスから内定をもらいました。
今後も学科で身につけた課題発見力を活かし、課題を抱えたお客様にとってよりよい物流プランを提供し、これからの世界経済を物流という観点から支えていきたいと考えています。
※1. Argumentation & Debateは、グローバル共生学科のDebating on Global Issuesに該当します。
※2. Discourse Analysis & Presentationは、グローバル共生学科のWriting about Global Issuesに該当します。
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- 世界共生学部世界共生学科は組織改編して、2025年4月から現代国際学部グローバル共生学科としてスタートします。
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- 掲載情報は取材時のものです。