「わや」と「モレウ」で文化交流(5日目)
2024年10月16日
2024年8月29日
時間がたつのは早く、折り返し地点の5日目になりました。
今日は、白老東高校の生徒さんたちと共にベトナム料理と中華料理を作りました。ベトナム料理はフォーを、中華料理は卵とトマトの炒め物をそれぞれの班に分かれて作りました。私たちの班は、フォーを作りました。初めての経験で、美味しく作ることができるのか不安でしたが、高校生と共に協力しあい、無事に作ることができました。また、高校生に、北海道の方言である、「わや」(“やばい”の代わりに使う)「だべさ」(語尾につける)を教えてもらいました。いつ使うのかもレクチャーしてもらい、楽しかったです。私も三河弁を教え、互いの文化の交流ができました。
料理体験後は、アイヌ刺繍体験をするために川沿生活館まで自転車で移動しました。到着して早速アイヌ刺繍に取り掛かり、黙々と針を刺していました。アイヌ刺繍はチェーン縫いで行い、モレウ(渦巻き)、アイウシ(棘)、シク(目)を組み合わせ、意味を持った模様を作っています。たくさんの方がアイヌの刺繍を次世代につないでいこうという思いを感じることができる貴重な時間でした。アイヌ刺繍は、均等に縫っていくことが難しく、チェーン縫いも初めてする縫い方でしたが覚えてしまえば簡単に縫うことができるので、時間があるときにまた作ってみたいです。
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