Kawaikini Charter School(8日目)

2025年2月3日

今日は、Kawaikini Charter Schoolという地元の小学校を訪れました。この小学校では幼い頃からハワイ語での授業を実施することで、ハワイ語の消滅を防ぎ、次世代に受け継ぐことができます。実際、子どもたちは流暢にハワイ語を話しており、授業内でたくさんのハワイ語を教えてくれました。ハワイの子どもたちが自分たちの文化を体現し、受け入れるためには、自分たちの故郷の豊かさを見て知ることが重要なので、授業ではカウアイの自然に触れ合いながら、地元の文化について学べる教育にフォーカスしています。

説明していただいたあと、幼稚園から小学2年生の授業に参加させていただきました。授業時間の前半は現地の子どもたちとハワイの歌や踊りを一緒に歌ったり踊ったりしました。その後、私たちが準備したゲームをしました。「海」や「空」、「とうもろこし」、「相撲」など、簡単な日本語を教えたあとグループに分かれ、教えた日本語のジェスチャーを私たちがして、日本語で何かを当ててもらうジェスチャーゲームをしました。子どもたちが必死に当てようと頑張って、楽しく遊んでくれたので嬉しかったです。

最後に中学生が、今週合唱コンクールがあるのでそれに向けて練習している姿を見せていただきました。1番驚いたのは、合唱でコントラバスやウクレレを使っていたことです。日本の合唱では、ピアノのみですが、ハワイではピアノに加えてその他の楽器も使っていました。

現地の子どもたちと歌ったり、踊ったりしている様子
現地の子どもとジェスチャーゲームをしている様子

執筆者:Sena