Hui Maka’ainana o Makana(3日目)
2025年3月7日

2025年1月29日
今日はHui Maka’ainana o Makana での活動でした。私たちは、主にタロイモの収穫と用水路の掃除をしました。
タロイモの収穫ではLo’iとよばれるタロイモ畑に入り、水のなかにあるタロイモを収穫しました。はじめは、冷たい水の中を歩くことや泥がつくことを気にしていましたが、タロイモをとっていくうちに、みんな幼少期に戻ったように楽しんでいました。タロイモは葉の部分と実の部分を切り離し、実の部分を食べます。そして、残した葉の部分を再び畑に戻すとそこから新たな実をつけます。タロイモはハワイの人々にとっての主食である伝統的な植物であるだけでなく、ハワイの人々が目指す持続可能な自然の象徴でもあります。

次に用水路の掃除をしました。用水路には葉や枝がたくさんあり水の流れが悪くなっていました。この地道な作業に対して「本当にハワイの人々の役に立てているのかな」と疑問に思っていました。しかし、Hui Maka’ainana o Makanaの方のお話のなかで、「ハワイの自然を守ろうとしているが、一緒に働いていてくれるメンバーが少なく、すべてのことに手が回っていない状態である」とおっしゃっていました。特に、洪水などの自然災害が起こった後の復興作業は大変だということでした。そのため、普段から用水路の葉や枝を取り除くことは大切であり、ハワイの自然を守る一員として活動できたと実感できました。
Hui Maka’ainana o Makanaでの活動の後は、近くの海に行ったり、洞窟に行ったり、ショッピングに行ったりして楽しみました。しかし、夜になると嵐になり、停電のなか今日の振り返りと明日の準備をしました。明日はどうなるのでしょうか…

執筆者:和花