マニラの路上で出会った笑顔と現実(4日目)
2026年3月10日
2026年2月14日
午前‥路上生活の子どもたちとの交流
午後‥かつて路上生活をしていた子の家に訪問・カリエについて
午前はフィリピンの首都であるマニラで路上生活している人が多い地域を散策し、そこで路上生活をしている子どもたちと交流・インタビューをした。
子どもたちも私たちもはじめは緊張していたけどそんなことはなかったかのようにボール送りや人間知恵の輪をし体育祭以上の盛り上がりだった!!!(^^) 楽しかった〜♡♡♡
そして、子どもたちにインタビューをすると、学校に通うためにお金が必要だけど受け入れてくれる仕事がなかったり、勉強時間との兼ね合いから学校との両立がとても大変だという現状を教えてもらった。
路上生活はフィリピン政府からして見せたくないものになっているため、彼らは立ち退きを命じられるなど隠された存在になってしまっているということも学んだ。


午後はカリエメンバーであり、かつて路上生活をしていた方のお家へ訪問した。
彼の家の土地は既に買ったもので自分のものであるけれど、立ち退きを命じられたら従うしかない。実際彼のお家があるところ付近の土地は既に買収されているから立ち退きをしなければいけない。その一方で、彼らの家の後ろには高層ビルが立ち並ぶため、フィリピンはどんどん発展していると思われる。しかし、現状は人口のほとんどが貧困層でほんの一握りが中階層、富裕層である。このように立ち退きを命じられ、どんどん表から見えなくなり、隠されていくフィリピンの現実を知った。

その後、「カリエ」についての話を聞いた。
カリエとは、かつて路上生活していた若者たちによって構成される協同組合である。そして、カリエの目的は「子どもを路上の危険な状態から抜け出させる、抜け出すきっかけにする」というものである。カリエの歴史は、2006年にICANによる路上教育から始まり、彼らが路上以外の仕事で収入を得られるよう、パン作りの技術訓練が行われコロナ禍などを経て今はシフォンケーキとジュースを作っているそう。
そしてそのシフォンケーキとジュースを頂いた。美味しすぎてみんな揃って「うんまーーーー!!!!」♡♡♡
彼らは“自分たちがICANにしてもらったことを次は自分たちがする側へ”と行動に移していた。そんな彼らはとても輝いていてカッコよかったです!!!


この研修を通して、フィリピン人の家族の絆の強さ、お互いに助け合う温かさ、明るさを知ることができた。一年前にフィリピンで観光をした時とは違うフィリピンを見ることができた。観光で行くにはわからない、この「地域創生科目」という科目でしか知ることのできない経験をできて、ほんとうに参加して良かったです!!!
執筆者:M,S