世界中の人とコラボレーションして社会的課題解決を実現したい

小川 竜平さん

丸文株式会社

資格:
TOEIC L&R スコア:915
留学:
アメリカ(TESSⅡ)

世界共生学科(※)では、英語を学ぶのではなく、英語を使ってグローバルな問題について議論し、社会で役立つスキルや世界共生を考えるにあたって必要な知識や考え方などを身に付けることができました。例えば、Argumentation & Debate(※1)の授業では、「移民がホスト国へ同化すべきか」をテーマに英語でディベートを行い、賛成・反対の両方の立場から考え、説得力のある伝え方を学びました。そして、この経験は、ディベートの授業を中心とする米国の大学に留学した際にも大いに役立ちました。英語でも自分の意見を臆せず主張できるようになった経験は、大きな自信につながっています。

ゼミでは「米国における黒人差別」について英語で研究しました。歴史や政府による制度・構造的人種差別の助長などを丁寧に調べる必要があり、共生の定義や問題の複雑さ、解決するためのアクションの起こし方を常に考えるようになりました。

就職先は、半導体、電子部品等のエレクトロニクス分野を専門とし世界約50拠点で事業展開するグローバル商社です。学科で得た語学力や異文化コミュニケーション力を、海外出張やビジネス・パートナーとの日々のやり取りで活かしたいと思います。さらに、世界中の人から知識や技術を学び、コラボレーションすることで社会的な課題の解決を実現したいと思います。

※1. Argumentation & Debateは、グローバル共生学科のDebating on Global Issuesに該当します。

世界共生学部世界共生学科は組織改編して、2025年4月から現代国際学部グローバル共生学科としてスタートします。
掲載情報は取材時のものです。