木曽ろくろと体験型ホテル訪問(2日目)

2025年8月26日

本研修2日目は、2チームに分かれて行動しました!1チーム目は、カネキン小椋製盆所とZenagiを訪問し、2チーム目は観光ガイド研修に参加してきました。私は、1チーム目だったので、カネキンさんとZenagiについての紹介をしたいと思います!

伝統工芸品である木曽ろくろを製造しているカネキンさんでは、木曾ろくろの製作工程を学んだり、元地域おこし協力隊の職人さんや定年退職後に南木曾に移住し、働いている方など3人の職人さんにお話を伺いました。カネキンさんでは、原木選びから、木取り、ろくろまでの工程を行っていることを知り、模様もそれぞれ異なる1つの工芸品ができるまでの物語が魅力的でした。

お昼ご飯は、萬屋さんでお食事をしました。店内には、着物をリメイクした障子や小物、バックが飾ってあったり、檜笠を使用したランプシェードがあったり、あるものを活用している素敵なお店でした!料理もとてもおいしかったです。

午後からは、体験型ホテルであるZenagiを訪問してきました!300年の歴史を持つ古民家を改装したホテルで、和紙や漆、木工品を活用したり、文化や歴史をストーリーとともに感じられる貴重な施設だと感じました。また、Zenagiでできる体験としては、中山道を歩いたり、川下りをしたり、南木曾の中で体験できることを大切にしていてここでしかできない体験が素敵でした!

カネキンさんやZenagiさんのお話をきいて、地域の中の人のつながりもとても大切だと気付きました。南木曽町で多様な生き方をされている方々との交流を通して、視野が少しだけ広がった気がします!

執筆者:のあ