楽しいけど寂しいネパール最終日!(10日目)
2025年3月17日

2025年2月7日
この日はネパールで過ごす最後の日でした。初めてのカトマンズの朝はドゥリケルとは違い、少し都会の騒がしさを感じました。

朝からバスで出かけました。まずはじめに日本語学校を訪問しました。この日は学校がない日だったので生徒がいなくて寂しかったですが、彼らに向け日本語でメッセージを送ったり、写真撮影をしたりしました。そこではネパールの日本語学校の現状について知ることができました。日本人の先生が授業を教えるのは1年で少しの間だけしかないそうです。ネパールには日本に働きに行こうと思っている若者が多いので、日本人の先生がたくさん訪問する状況を作れたらいいなと感じました。私たちが訪問したことで彼らに少しでもいい影響が与えられていたら嬉しいです。
次にネパールのカレッジに行きました。カレッジと言っても16歳前後の子どもたちが多く在籍していました。学生は医者、エンジニア、看護師などの難しい職業に着くために数学や化学、物理などの勉強に励んでいるそうです。

彼らと日本の文化やアニメについて話しました。日本とは遠い地であるネパールにも日本の文化が伝わっており、彼らとのつながりを感じられたような気がしました。

また、カレッジではミルクティー、軽食であるサモサ、そしてネパールの甘いお菓子であるグラブジャムンをいただきました。

最後に、スーパーマーケットに行きました。日本にはないスパイスやお菓子、飲み物などがあり、新鮮で楽しかったです。お菓子やお土産などをたくさん買えて嬉しかったです。

ホテルに戻りひと段落すると、再びバスに乗り、空港に向けて出発しました。バスから見えるネパールの風景はとてもきれいでこれで最後だと思うと名残惜しかったです。みんな、ネパールのことが大好きになっていたので、バスの中では、日本に帰りたくないと話しており、少し寂しい雰囲気でした。今回の地域創生科目を通してネパールの文化、伝統、そしてネパール人の優しさに触れることができました。またいつか、絶対に訪れたい!!そう思わされるほど、ネパールは魅力的でした。
